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プラットフォーム「THE KYOTO」

京都新聞社は、141周年を迎える2020年6月9日(火)に新事業「THE KYOTO」を、電通と共同で立ち上げた。「THE KYOTO」は「文化を知る。世界を変える。」をスローガンに、メディア、サロン、クラウドファンディングの3つの活動を柱とし、京都をヒントに未来の文化を生み出すためのプラットフォーム。

地方新聞社の業態進化 : 3つの新しいジャーナリズムへ挑戦

Slow Journalism〈 スロージャーナリズム 〉

新しさや速さよりも歴史に磨かれた智慧を探求し、現在に価値のある視点を丁寧に伝える。

Solutions Journalism〈 ソリューションジャーナリズム 〉

社会課題を提起するだけでなく、共感でコミュニティを生み出し解決まで導く。

Glocal Journalism 〈 グローカルジャーナリズム 〉

地域に根付く姿勢はそのままに、読者を世界へ拡げる。

ブランドスローガン: 文化を知る。世界を変える。

「THE KYOTO」は、メディア、サロン、クラウドファンディングという3つの活動を柱に、京都の価値を再認識し、未来の文化を考えるグローバルなアート・文化のコミュニティを生み出すことを目指す。

活動の柱

1. メディア

情報過多、フェイクニュース、フィルターバブルといった情報社会の課題に、京都に流れる時間のようにゆっくりと丁寧な記事を届ける。新しさや速さよりも歴史に磨かれた智慧を探求し、現在に価値ある視点で伝えるスロージャーナリズムの精神で、1日3本の記事を配信。「Inspiration」「Sense」「Idea」3つの刺激で、読者の美意識・哲学のアップデートをサポートする。

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Inspiration

フォトグラファーの感性が切り取る〈美しさの一瞬〉。時が止まるような美しいひとときが、視覚を通じて全身を奮い立たせる。その背景にあるストーリーを感じながら、じっくりと楽しんでもらう。

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Sense

自分の価値基準とは、生きる意味とは、学びとは何か。根源的な問いに向き合う〈骨太なストーリー〉。世代、性別を問わず、文化を発信、継承する人々の生き方、考え方にこれからの時代のヒントを探る。

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Idea

今日のあなたを磨く〈ひと匙のアイデア〉。食、アート、歴史、音楽。ありとあらゆるジャンルから、新しい視点や知恵、情報を紹介。気軽に読め、毎日をちょっとずつ豊かにしてくれる記事を届ける。

2. サロン

日本を代表する多様な文化人とグローバルな文化が交わる対談や座談会を企画。失われかけているサロン文化をアップデートし、より新鮮で刺激的な場を目指す。人生で最高の贅沢は人との出会い。リアルからしか生まれない学びとインスピレーションを、デジタルと両輪で提供していく。

3. クラウドファンディング

未来の文化を創るアイデア、人、お金を繋ぐクラウドファンディング。メディアやサロンを通じて生まれたアイデアを、社会実装することで世の中を動かしていく。美しき伝統、後世に伝えたい知識や技術、アイデアで解決したい社会課題、地域課題。「THE KYOTO」らしい豊かな解決方法で世界を変えていく。

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800年にわたる和歌の家・冷泉家に文化財を保存する土蔵を造りたい。未整理の公家文化を後世へ。

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COVID-19退散 祇園祭の粽を届けたい。祈りを込めて作られた粽を授与し、祇園祭を後世へ。

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クマグスクの新たなアートスペースが二条城の北側に誕生。もったいない、をプロダクトに昇華。

With COVID-19、ニューノーマルへの挑戦 「Stay with THE KYOTO」

コロナ禍に出かけられない、京都へ訪ねられない人の悩みを解決し、同時に文化を応援するプロジェクトをラインナップ。

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京都の有名料亭がリレーでお届けする無料レシピ動画 「おうちで料亭ごはん」

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自宅で完成する名店「いづう」のちらし寿司の商品開発など、おうち時間を彩りながら文化振興に寄付できる「育てるお取り寄せ」