「OIL by 美術手帖」では限定150部の版画作品付き特装版のオンライン抽選販売
銀座 蔦屋書店は現代アーティスト松山智一の待望の日本初作品集刊行を記念した作品集刊行記念展「TOMOKAZU MATSUYAMA IN AND OUT」をGINZA ATRIUMにて5月15日(土)から5月26日(水)まで開催する。また、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では本作品集の刊行を記念して、限定150部の版画作品付き特装版(2種)の抽選販売を行う。
現代アート最前線の地ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、松山智一が国内で初めて作品集を刊行。松山は大学を卒業後、20代で単身渡米、古今東西の様々なモチーフをサンプリングし画面を構成する独自の作風を確立した。米国、ヨーロッパ、アジア各国で作品を発表し、昨年はJR新宿駅東口のパブリック・アート、明治神宮作品設置など国内でも大型プロジェクトを成功させています。
今回の展覧会は、作品集の刊行を記念して開催され、オリジナルのキャンバス作品ほか、立体作品、版画作品、限定150部の特装版作品集を鑑賞できる。
松山智一 プロフィール
1976 年 岐阜県出身、ブルックリンを拠点に活動。上智大学卒業後 2002 年渡米。NY Pratt Instituteを首席で卒業。ペインティングを中心に彫刻やインスタレーションも手がける。作品には、東洋と西洋、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素が見られ、これは日本とアメリカの両国で育った松山自身の経験や情報化の中で移ろいゆく現代社会が反映されている。これまでにニューヨーク、ワシントン D.C.、サンフランシスコ、ロサンゼルス等の全米主要都市、日本、ドバイ、上海、香港、台北、ルクセンブルグなど、世界各地のギャラリー、美術館、大学施設等にて展覧会を多数開催。また、ロサンゼルス・カウンティ美術館、サンフランシスコアジア美術館、龍美術館、Microsoft コレクション、ドバイ首長国の王室コレクション等に作品が収蔵されている。2012 年から 2017年5月までの 5 年間、School of Visual Arts(SVA)の非常勤教授を勤めた。2020年、JR新宿駅東口広場のアートスペースを監修、中心に7mの巨大彫刻を制作する。2021年にはNHK「日曜美術館」で特集が組まれ、グローバルな活動と重層的な制作が高く評価される。現在はブルックリン・グリーンポイントにスタジオを構える。
作品集刊行記念展「TOMOKAZU MATSUYAMA IN AND OUT」
会期 | 2021年5⽉15⽇(土)〜5⽉26⽇(水) ※会期は変更になる可能性もあり |
会場 | 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース |
入場 | 無料 |