日々の営みから生まれた作品の数々
坂口恭平展「everyday」がOAGアートセンター神戸で2024年11月2日(土)~4日(月)、8日(金)~11日(月)、15日(金)~17日(日)にかけて開催中。坂口はアーティスト、建築家、著者など多岐にわたる活動を行っており、2004年に写真集『0円ハウス』をリトルモアから出版して以来、『独立国家のつくりかた』など数々の書籍を発表し、独自の視点でユニークな発想を展開してきた。
本展では、坂口が鬱の時期に制作したアルバム「everyday」が流れる空間で日々の営みとして生み出された作品の数々を展示。熊本の瑞々しい風景や、日常の中の食べ物、アーティスティックな抽象画など、多様なジャンルを取り入れたドローイング、水彩、アクリルなど新作を含む約50点の作品が展示されている。
坂口恭平
1978年熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。作家、建築家、絵描き、歌い手、踊り手など、さまざまな分野で活動を続ける。2004年に写真集『0円ハウス』を刊行。著書に『独立国家のつくりかた』『徘徊タクシー』『現実宿り』、近刊に『生きのびるための事務』『その日暮らし』がある。美術家として、カナダのバンクーバー州立美術館にて個展を開催後、現在は展覧会を各地で開催する。2023年に熊本市現代美術館にて個展を開催した。
坂口恭平展「everyday」開催概要
会期 | 2024年11月2日(土)~4日(月)、8日(金)~11日(月)、15日(金)~17日(日) |
時間 | 13:00~18:00 |
会場 | OAGアートセンター神戸 |
URL | https://tinyurl.com/5dyzuvrn |