Unmaking 解体をデザインする小野寺匠吾 / Shogo Onodera04/14/2024Unmakingという設計手法 「解体をデザインする」という設計手法を考案し、その手法を「Unmaking(アンメイキング)」と名付けた。作ることを意味するmakeに否定の接頭辞unが組み合わさるこ... 続きを読む≫ 建築10 分間
風土的(ヴァナキュラー)建築についての手引書再読小野寺匠吾 / Shogo Onodera10/07/2023B・ルドルフスキー著「建築家なしの建築」再読 地域、環境、ローカリティなど様々なバナキュラー(風土的)な建築を考える上で、今この「建築家なしの建築」を再読することはいい機会だと思う。1964年9月9... 続きを読む≫ 建築0 分間
「ホテル」のすすめ小野寺匠吾 / Shogo Onodera03/19/2023ここ数年いくつかの地域プロジェクトに携わる中で、地域の課題は地域の人々が地域の本当の資産に気づいていないところにあるのではないかと感じている。もちろん地域の誇る景勝地や特産物が売りなのは地元の皆さんが... 続きを読む≫ 建築4 分間
土と水と呼吸と建築について小野寺匠吾 / Shogo Onodera10/22/2022人新世の開発(破壊)行為から地球環境の回復へと向かうためのトランジション デザインを凝らした住宅やビル、商業施設は人間のためにとっては便利で快適なものかもしれないが、人間以外の者、とりわけ地球にとっ... 続きを読む≫ 建築1 分間
ファンタジーのすすめ2 – 原田マハ『リーチ先生』小野寺匠吾 / Shogo Onodera07/03/2021ファンタジーのすすめ2 ここ数年、自分の中での食卓の興味がぐんと高まってきている。普段から住宅を設計する際にもキッチン周りはとことん考えるので、スタッフに設計させないで自分でやる。むしろスタッフも、... 続きを読む≫ デザイン0 分間
『差分』-「差をとる」ことで新しい何かが生まれる小野寺匠吾 / Shogo Onodera03/09/2021「差をとる」ことで新しい何かが生まれる 『差分』は2008年に美術出版社から初版された佐藤雅彦・菅俊一・石川将也著の書籍。慶應大学佐藤雅彦研究室から生まれた「次の表現」に関する本である。 これは私... 続きを読む≫ 建築0 分間
ファンタジーのすすめ – 夢枕獏『シナン』小野寺匠吾 / Shogo Onodera11/05/2020 ファンタジーのすすめ 現代は、リアルに満ちている。情報そのものは、リアルかどうか、定かではないが、それはさておき、朝起きて、知り合いの生活の様子が届いたり、身近なことから世界的な問題まで様々なニュ... 続きを読む≫ 建築0 分間
建築と身体性2 – ピナ・バウシュ / Pina Bausch小野寺匠吾 / Shogo Onodera08/08/2020建築と身体性2 先日、オスカー・ニーマイヤーの映像を見た時から、しばらく「建築と身体性」について考えている(「建築と身体性1 ―オスカー・ニーマイヤー」)。 このテーマについては、これまでも建築家... 続きを読む≫ 建築1 分間
建築と身体性1 – オスカー・ニーマイヤー / Oscar Niemeyer小野寺匠吾 / Shogo Onodera07/06/2020建築と身体性1 あなたはオスカー・ニーマイヤーの建築を見て何を思うだろうか。 美しい曲線美、ブラジルならではの大胆な造形、芸術的、、、印象は様々である。 しかし、果たして「そこで滑りたい」と考え... 続きを読む≫ 建築2 分間
生と死と住宅について小野寺匠吾 / Shogo Onodera02/09/2020『日本の家 ー空間・記憶・言葉ー』という書籍を紹介する。この本はもう10年以上も前、私が海外に移住する前に勉強のために読み込んだ思い出深い書籍のうちの一つである。現在取り組んでいる、とある住宅プロジェ... 続きを読む≫ 建築0 分間
『建築への旅 建築からの旅』|GA小野寺匠吾 / Shogo Onodera09/28/2019 書籍紹介 以前から少しずつ旅に関する記事や書籍紹介を執筆していますが、今回も建築家にとっての旅についての面白い書籍があるのでご紹介したいと思います。GAから出版されている『建築への旅 建築からの旅... 続きを読む≫ 建築0 分間
「Tokyo Apartment」を「時間軸」と読み替える(後編)小野寺匠吾 / Shogo Onodera03/18/2019時間軸を持つプロジェクト 「Tokyo Apartment」を「時間軸」と読み替える(前編) では実際に、ヨーロッパで開催されるアワードのプレゼンテーションにおいて、東京特有の改修の一つの例として... 続きを読む≫ アワード1 分間