作品を読み解くための鍵は「横浜」と、リニューアル後の活動理念の柱である「多様性」

横浜美術館が2025年2月8日(土)より全館オープンに際したリニューアルオープン記念展「おかえり、ヨコハマ」が2025年2月8日(土)から6月2日(月)まで開催される。「横浜」をキーワードに様々な人々を迎え入れたいという想いを込めている。新たに館長に就任した蔵屋美香による自らの企画による展覧会となる。

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奈良美智《春少女》2012年 アクリル絵具、カンヴァス 227.0 x 182.0 cm 横浜美術館蔵 ©YoshitomoNara

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ルネ・マグリット《王様の美術館》1966年 油彩、カンヴァス 130.0 x 89.0 cm 横浜美術館蔵

本展のみどころ

「横浜」の歴史の新たな発見を美術館で

「横浜」をキーワードに「多様性」という観点のもと、絵画、写真、工芸、映像などの作品や資料を通して、新たな視点で意外な横浜の歴史を深堀りする。

横浜美術館コレクションの名作の数々が久しぶりに勢ぞろい

セザンヌ、ピカソ、マグリットや奈良美智など、近代美術の名作から現代美術の作品まで一挙に楽しめる。

子どもも一緒に楽しめる

子どものために作品を選び、見やすいよう工夫して展示する「子どものギャラリー(仮称)」を会場内に設け、親子で話しながら鑑賞する機会が設けられる。

リニューアルオープン記念展「おかえり、ヨコハマ」開催概要

会期2025年2月8日(土)~6月2日(月)
時間10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場横浜美術館
休館日木曜日(ただし3月20日(木・祝)は開館)、3月21日(金)
料金一般1,800円、大学生1,500円、高校・中学生900円、小学生以下無料
URLhttps://tinyurl.com/h95wvshv