日本の写真家たちが世界でどのように注目されてきたのか
2024年10月27日(日)まで開催中の、アジアの写真文化を発展させるプロジェクト「T3(ティースリー)」において、世界的名キュレーターによるトークイベントが東京ミッドタウン八重洲で10月19日(土)から10月21日(月祝)まで開催される。
本年度のT3では「New Japanese Photography: 50 years on」をテーマにした企画展が開催されている。ニューヨーク近代美術館(MoMA)で行われた15人の日本人写真家たちの作品が展示された「New Japanese Photography」に向き合った、時間と空間を越えた東京からの返答というかたちでの企画で、本企画にあたり日本写真を既に高く評価し、広めるために展示やコレクションをしてきたサンドラ・フィリップス(SF MoMA 写真部門名誉キュレーター)、エリン・オトゥール(SF MoMA キュレーター兼写真部長)、アン・ハヴィンガ(ボストン美術館エストレリータ&ユースフ・カルシュ写真講座主任)など名キュレーターらが来日、日本の写真家たちが世界でどのように注目されてきたのか、日本美術を通してどのように評価されているのかを語る。
トークイベントスケジュール
詳細は公式サイトから確認できる。
10月19日(土)
- 11:00~12:30 / 内容:シンポジウム「New Japanese Photography」世界の美術館から見た日本の写真
- 13:00~14:30 / 内容:写真をコレクションすることについて サンフランシスコ近代美術館と空蓮房
- 15:00~16:30 / 内容:Alternative Vision: A Female Perspective
- 17:00~18:30 / 内容:ボストン美術館はなぜ、今日本の写真に注目しているのか?
10月20日(日)
- 11:00~12:30 / 内容:Discover New Asia ソウルへのフォーカス
- 13:00~14:30 / 内容:Discover New Asia: T3 PHOTO ASIA が注目する4人のアーティストたち
- 15:00~16:30 / 内容:分断を捉える:東アジアの写真的冷戦
- 17:00~18:30 / 内容:現代写真と映像
10月21日(月・祝)
- 11:00~12:30 / 内容:著作権と写真アーカイブ
- 13:00~14:30 / 内容:MoMA を動かした男 山岸章二が遺したもの
トークイベント概要
会期 | 2024年10月19日(土)から10月21日(月祝) |
会場 | 東京ミッドタウン八重洲 5F STUDIO |
定員 | 約30名 |
チケット | 各セッション 2,000円(税込)、学生無料/配信:ライブ配信 通し観覧5,000円(税込) ※ArtStickerで購入可能 |
URL | https://tinyurl.com/3xmu8rup |