サー・ジョン・ソーンズ美術館にて「The Portal Galleries(ザ・ポータル・ギャラリーズ)」展を開催
メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランドALCANTARA®(アルカンターラ)は、様々な分野で活躍するデザインスタジオSpace Popular(スペース・ポピュラー)とのコラボレーションにより、2022年6月29日(水)から9月25日(日)までロンドンのサー・ジョン・ソーンズ美術館にて「The Portal Galleries(ザ・ポータル・ギャラリーズ)」展を開催する。
現代のテクノロジーによって別世界にアクセスできる「ポータル」に関する概念に着想を得た作品が展示されているスペース・ポピュラーによるこのアート展はスペース・ポピュラーによる「ポータル」に関する長年の研究の成果が表現され、鑑賞者をパラレルワールドへと誘う。このアート展はサー・ジョン・ソーンズ美術館内の3つの部屋で展示され、1階の「The Foyle Space(ザ・フォイル・スペース)」では、VRヘッドセットを着用して部屋の両側にあるALCANTARA®のパネルをタッチすると、このマテリアルの高度な技術、感覚、品質とともに没入体験を堪能することができる。
「ポータルテーブル」と名付けられたポイントでは3Dで映し出された架空の時間軸や空間映像も表示され、来場者はALCANTARA®で覆われたテーブルとの対話で、現実世界と仮想世界がつながっていることを実感することができる。スペース・ポピュラーは、以前にもアルカンターラ社とのコラボレーションで「The Wardian Case in 2019」という作品をミラノの「Palazzo Reale(王宮博物館)」で展示されている。
Space Popular(スペース・ポピュラー)について
スペース・ポピュラーは、VR、映画、展覧会、推理小説、そして建物やオブジェクトを通して、空間体験の未来を探求する研究主導型のアート / デザインスタジオ。ロンドンの建築協会の卒業生である建築家Lara Lesmes(ララ・レスメス)とFredrik Hellberg(フレドリック・ヘルバーグ)がディレクターを務めている。彼らはバンコクで事務所を2013年に設立し、2016年からはロンドンとスペインを拠点に活動している。同スタジオはアジアやヨーロッパで、建物から展覧会、パブリックアート作品や家具コレクション、インテリアを構築し、さらにインターネットで仮想建築も手掛けている。
Sir John Soane’s Museum(サー・ジョン・ソーンズ美術館)について
英国、ロンドンのリンカーンズ・イン・フィールズ13番地にある著名な建築家、ジョン・ソーン卿の邸宅とコレクションは19世紀初頭以来、国立美術館として公開されてきた。ジョン・ソーン卿によって設計されたこの美術館には、絵画、彫刻、工芸品、模型など、彼の世界的なコレクションで埋め尽くされており、建築とデザイン、独創的な創造性、そして学びや探求など、ソーン卿のレガシーへと導いてくれる。
アルカンターラ社について
1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供している。独自の技術により生み出された優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的マテリアル。その汎用性の高さから、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、家電など、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれ、これらの特性とサステナビリティという観点からの絶え間ない取り組みにより、アルカンターラは現代のライフスタイルの真のアイコンとなっている。