代表シリーズを再解釈した立体作品を発表

銀座 蔦屋書店京都 蔦屋書店は中西伶による新作展「floweroflife.obj」を2024年2月17日(土)から3⽉15⽇(金)まで開催する。中西はデジタルとアナログ、またグラフィックと絵画の領域を飽和させ、新たなテクスチャを帯びた平面作品を作り出す。「floweroflife.obj」と題した本展で、初めての試みとして平面の「flower of life」シリーズに3Dモデリングの技術を掛け合わせ、三次元の領域に展開した立体ユニークピースを発表する。

adf-web-magazine-floweroflife-obj-1

※ヴィジュアルはイメージ

作品詳細

2023年時点で発表点数100点以上を数える「flower of life」シリーズをベースに、3Dモデリングの技術を取り入れた本作は中西自身が3Dデータを作成し、出力した作品に1点1点ユニークペイントを施すことで完成している。油絵の具特有のマチエールを残す本作品には、台座としての平面作品が付属しBlue(銀座 蔦屋書店)・Red(京都 蔦屋書店)各色限定4体ずつの展示・発表となる。

  • 作品シリーズ:《floweroflife.obj》
  • サイズ:230 × 117 × 94mm(本体)、H335 × W192 × D20mm(台座)
  • 素材:アクリル樹脂、ウレタン樹脂、金属線、ウレタン塗料、油絵具
  • カラー:Red(京都 蔦屋書店展示・販売)/ Blue(銀座 蔦屋書店展示・販売)

販売方法

オンラインエントリー
店頭エントリー
  • 銀座 蔦屋書店:2024年2月17日(土)10:30から3月15日(金)17:00まで
  • 京都 蔦屋書店:2024年2月17日(土)10:00から2024年3月15日(金)17:00まで

中西 伶(Rei Nakanishi)プロフィール

1994年三重県生まれ。2016年に渡米し山口歴のアシスタントとして作品制作に携わる。2019年に帰国後GOLD WOOD ART WORKSに所属。静岡県を拠点に国内外にて展示発表を続ける。従来の絵画の制作方法にプリンティングを組み合わせたアプローチで作品を制作。近作ではグラフィックのほか、3Dモデリング、AI、NFTなどの技術を掛け合わせながら時代の動きによって変化し続ける価値について問い、制作を通して表現の本質を模索している。

中西伶 展示「floweroflife.obj」開催概要

期間2024年2⽉17⽇(土)から3⽉15⽇(金)まで
会場銀座 蔦屋書店 スターバックス前 / 京都 蔦屋書店 アートストリート
⼊場無料