パリで活躍する現代アーティスト 黒田アキの個展「interior」が東京のオフィスにて開催

現代美術アーティスト 黒田アキをフューチャーした特別企画アート展「interior-インテリア-」が、2021年11月12日から11月21日まで、東京都内にあるオフィス空間で開催される。展示される16作品は、会期限定で購入可能となっている。adf-web-magazine-aki-kuroda-interior-exhibition-1

活動拠点であるフランスから来日した黒田アキと、京都を拠点にコンテンポラリーアートを展開するギャラリー「MORI YU GALLERY」、世界中から美と旅の情報を集めて発信するメディア「KIREINOTE」の3者がコレボレーションする形で実現した今回の特別企画。クール、スタイリッシュでありながら、どこかファンタジックであったりキュートであったりする黒田アキの作品の中から、彼の内面(interior)の発露とも言える過去の代表作、そして未発表の最新作までを選抜して展示している。adf-web-magazine-aki-kuroda-interior-exhibition-7

今回アーティストが展示会場として選んだのは「KIREINOTE」の本社オフィス。世界各国から集められた名作家具(interior)が多く備えられており、自宅やオフィスにアートを飾って楽しみたいという来場者が 「インテリアの中のアート」 をイメージしやすいようになっており、美術館での鑑賞とは一味違う展示となっている。adf-web-magazine-aki-kuroda-interior-exhibition-5adf-web-magazine-aki-kuroda-interior-exhibition-6adf-web-magazine-aki-kuroda-interior-exhibition-4

黒田アキ プロフィール

黒田アキは、1944年生まれ、フランス・パリ在住のアーティスト。1980年、パリ国際ビエンナーレにフランス部門として出品。国際的に高い評価を得て、ヨーロッパのアートシーンを常にリードしてきた老舗画廊・マーグギャラリーと契約。その後、ヨーロッパ中心に世界各国で活躍し、評価を集めていく。日本では1993年に東京国立近代美術館にて個展を開催、史上最年少での開催となり注目を集めた。その後も、1995年のサンパウロ・ビエンナーレ、2005年のリヨン・ビエンナーレに参加するなど国際的に活躍し高い評価を得る。世界的な建築家である安藤忠雄やリチャード・ロジャース(英)とのコラボレーションなど、異分野での創作活動も展開。TOKYO DOME CITYのメインアートワーク、フランスの老舗高級ジュエリーブランド・MAUBOUSSINの店舗デザイン等も手掛けている。2020年、現代アート分野における国内外での活躍と実績が認められ文化功労賞を受章(京都)。adf-web-magazine-aki-kuroda-interior-exhibition-9

「特別企画アート展 AKI KURODA "interior"」開催概要

会期2021年11月12日(金)~11月21日(日)
開場時間12時 ~ 19時
会場東京都千代田区内神田1-14-8  KANDA SQUARE GATE 3F
入場無料
ウェブページhttps://akikuroda-interior.jp/