風景、身体、スピリチュアリティの関係を探求し続ける大型の彫刻作品とインスタレーション
アメリカ在住テキスタイルアーティスト、ジャクリーン・サーデルによる日本での初個展「Bliss!」が2024年5月25日(土)から6月23日(日)まで、Gallery Commonで開催される。本展では約1ヵ月間日本に滞在して影響を受けた日本庭園や街並みや風景を、工業用ロープ等を巧みに編んで異素材と組み合わせて制作した新作シリーズが2mを超える大型作品から小作品まで、拘り抜いた表現法で展示される。
ジャクリーン・サーデル / Jacqueline Surdell
1993年、アメリカのシカゴ(イリノイ州)生まれ。現在もシカゴを拠点に活動。自作している壁画サイズの織機を用いて、縦糸の隙間を何キロも何ヤードもある工業用の縄を編み込み、巨大かつ立体的な作品を制作している。2023年2月、東京のEast/EastでGallery Commonのソロ・ブースで出展。2023年8月、アラバマ州バーミンガムのAbroms-EngelInstitute for the Visual Artsで、初の美術館での個展「Adoration Garden」を開催。2017年にシカゴ美術館付属美術大学で繊維・素材学の修士号を取得、2015年にはロサンゼルスのオクシデンタル・カレッジで学士号を取得した。
「Bliss!」開催概要
会期 | 2024年5月25日(土)~6月23日(日)※月曜火曜休廊 |
時間 | 12:00~19:00 |
会場 | Gallery Common |
URL | https://www.gallerycommon.com/ja |