-遊ぶ、演じる、こだまするアートがつなぐ人とまち-
※開始日は現在調整中

2020年、十和田市の官庁街通り全体を「美術館」に見立てた取り組みArts Towadaが、完成から10周年を迎える。Arts Towadaは人と最先端のアートが出会う場となり、まちと美術館の交流を生み出してきた。「インター+プレイ」展では、人と作品、まちと美術館との「インタープレイ(相互作用)」こそがArts Towadaの精神であると捉え、まちと美術館を舞台に一年を3期に分けて内容を変えつつ行う予定。通年展示として、鈴木康広がベンチにもなる大型野外彫刻作品を制作。目[me]はまちなかの建物に真っ白なギャラリー空間を唐突に出現させる。

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第1期の美術館内では、鏡とビデオカメラとプロジェクターを使い、見る人の感覚を撹乱する津田道子のインスタレーション、音に身をゆだね溶け込んでいく感覚をもたらすevalaの作品、十和田での滞在調査を踏まえ〈赤〉をテーマに制作される松原慈の新作インスタレーションを展示する。6月には問題行動トリオが夜の美術館でパフォーマンスを行う予定となっている。

通年展示・・・鈴木康広[十和田市現代美術館前庭部分に展示予定]、目[mé][十和田市まちなかに展示予定]

パフォーマンス・・・問題行動トリオ(野村誠+佐久間新+砂連尾理)[会期ごとに1回ずつ開催予定]

第1期出展作家・・・津田道子、evala、松原慈

「インター + プレイ」展 第1期 概要

タイトルArts Towada 十周年記念 「インター + プレイ」展 第1期
会期2020年4月18日(土) - 8月30日(日)
時間9:00 − 17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館月曜日(祝日の場合はその翌日、ただし4月20日(月)から5月10日(日)まで全日開館。)
会場十和田市現代美術館
観覧料企画展+常設展セット券1200円。
企画展の個別料金は一般800円。団体(20名以上)100円引き。高校生以下無料。
主催十和田市現代美術館
協賛クリエーション バウマン ジャパン
協力青森公立大学国際芸術センター青森
後援東奥日報社、デーリー東北新聞社、青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、十和田市教育委員会
キュレーター金澤 韻、鷲田 めるろ
アシスタントキュレーター見留 さやか、中川 千恵子