Zoomが提供するバーチャル背景機能を最大限に活用した新感覚の「アート鑑賞体験」
ヘラルボニーが展開するアートメゾンブランド「HERALBONY」は、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない現状で、少しでも多くの方々にアートを届け、社会を明るくできる一助になれたらと考え、2020年5月2日(土)から5月10日(日)まで限定でオンライン美術館「HERALBONY #ZoomArtMuseum」を各回先着20名様にてZoom上で開催する。Zoomが提供するユニークな「バーチャル背景」機能を最大限に活用し、美術館内に来たかのような臨場感を演出することを可能にした。
アート教育を受けてない人が表現する「アウトサイダーアート」「アール・ブリュット」という言葉が近年広がりつつある。スイスのローザンヌや、フランスのナントでは大々的に日本の「アール・ブリュット」が取り上げられ、世界的に評価を受けている。本展は、アール・ブリュット作品とHERALBONYアートプロダクトを彩るアーティストを中心として、HERALBONYの紹介、大人気なアイスブレイクをオンライン参加者とともに楽しめるプログラムとなっている。また、5月16日(土)19:00〜は、「スペシャルゲスト x HERALBONY」のトークイベント開催を予定。
#ZoomArtMuseum 概要
会期:2020年5月2日(土)〜2020年5月10日(日)
- 第1部:10:00〜10:40
- 第2部:13:00〜13:40
- 第3部:15:00〜15:40
- 第4部:17:00〜17:40
- 第5部:19:00〜19:40
会場:Zoom
主催:ヘラルボニー
アートディレクション:守田篤史(株式会社ペーパーパレード)
観覧料:無料
HERALBONY
アートメゾンブランド名「HERALBONY(ヘラルボニー)」という聞き覚えのないその単語は、自閉症という先天性の知的障害がある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃に自由帳に記した謎の言葉。世の中にとっては何の意味も持たない言葉かもしれない、けれども、7歳の頃の兄にとっては、言葉の耳心地・響きが良かったのかもしれない、言葉の字面が良かったのかもしれない、きっとなにか心に引っ掛かるものがあったからこそ、ヘラルボニーと記した。ヘラルボニーというアートメゾンブランド名には、一見意味がないと思われる思いを、企画して世の中に価値として創出したい、という意味が込められている。