誰もが見ていた黒板が誰も見たことのないアートに変わる
全国の高校生たちが描く「黒板」をキャンバスにしたアート甲子園。その作品を収めた『黒板アート甲子園作品集2019ー2022 チョークに込めた熱き想い』が日東書院本社(辰巳出版グループ)より、2022年12月20日に発売された。2018年9月に刊行し、好評を博した「黒板アート甲子園作品集」の第2弾となる今作は、2019年大会から本年度に行われた2022年大会までの計239作品を一挙掲載。最近では、様々なメディアに取り上げられており、以前にも増して注目度は高まっている。
日学・黒板アート甲子園®
日学が主催・運営する「黒板」をキャンバスにしたアート甲子園。2015年のプレ大会を含め、2022年度で8回目を数える。2017年度に中学生を対象としたジュニアの部、2019年度にはホワイトボードを使用した白板の部、2020年度からは動画部門を開設するなど、黒板・白板 × アートの可能性と領域を拡大し、これまでの応募点数は1200点以上、参加生徒数は延べ8000人以上にのぼる。
2019年~2022年度大会の受賞作品及び秀作も一挙掲載
日学
1950年に創業、1957年に設立された、黒板の製造・販売を主要事業に据える企業。ITやDXをはじめとするデジタル技術革新・変化が速い時代において、「どんなに技術が進歩しても、人と人が向きあって、言葉や文字、あるいは絵図で考えや想いを伝えあうアナログなコミュニケーションは生きつづける」という信念のもと、「社会のコミュニケーションを支え続ける」ことをミッションに掲げて事業を展開。最新技術を取り入れた製品への探求にも余念がなく、あらゆる壁面のコミュニケーションスペース化やデジタル機器との融合など、次世代に求められる製品づくりに日々取り組んでいる。2015年より毎年、「日学・黒板アート甲子園®」を主催。学生に馴染みの深い「教室の黒板」をキャンバスにするという斬新な試みで、「アート系を志す学生」たちが、運動部のインターハイ同様、協働・全力で情熱を注げる大会を実施。学校生活で得た「想い」を形にすることで、学生たちの創造・芸術性を世間に発信し、これからの未来を担う若者たちが活躍できるフィールドを広げる貴重な場を提供するとともに、教育・文化の発展に貢献している。
『黒板アート甲子園作品集2019ー2022 チョークに込めた熱き想い』
監修 | 日学 |
定価 | 4,180円(本体3,800円+税) |
体裁 | A4判 / 176ページ(オールカラー) |
発売日 | 2022年12月20日 |