アナログを巡り感性を刺激する
創業60周年を迎えたオーディオテクニカは、新たな企業メッセージ「もっと、アナログになっていく。」のもと、一年を通してさまざまなアナログの魅力を訴求するコンテンツを展開している。その一環として、都内3か所のイベント会場に集結した「アナログ」を巡り、感性を刺激するAnalog Marketを2022年11月4日から11月6日まで開催する。
Analog Market
レコードを中心に、骨董 / アンティーク、古着、クラフト、アート、インテリア、フレグランス、観葉植物、オーガニックフードなど、つくり手の魂のこもった衣・食・住、様々な「アナログなもの」を体験できる蚤の市。金継ぎ、ロスフラワーアレンジメントなど、ものづくりワークショップ、ハイエンドオーディオを設置したリスニング空間、畳とモジュラーシンセサイザーのアートインスタレーションなどアナログなクリエイターと一緒に、新たに創造性を掻き立てる場をつくる。
Area1 / Shopping & Workshop
感性を刺激するアナログ蚤の市:青山ファーマーズマーケット|国連大学前広場
「アナログなもの」をテーマに、様々なジャンルのクリエイター・ブランドによる40近くのブースが出展されるほか、DJによるレコードの「スクラッチ体験」や、作家と触れ合いながら楽しめる「ものづくりワークショップ」など体験コンテンツも用意。お子様から大人まで気軽にアナログなものを「買う」「つくる」会場となっている。
ろじ屋
ライフ建築集団「SAMPO Inc」が運営する、三軒茶屋の奥深くに佇む”衣食音住美”複合店舗文化住宅。トラックの上に乗って運べるMoC (Mobile cell) がドッキングする移動型住居でもあり、死なない家がテーマの最小文化経済圏を提案している。
ooedotechnica
ピッチコントロールやスクラッチの機能を搭載し、ターンテーブルのようにカセットテープでDJプレイが可能な「カセットテープDJ装置」。実際に「カセットテープDJ装置」を体験できるほか、実演も予定。
Mosslight
太陽光の当たらない場所でも、LEDの光と水だけで植物の育成を楽しむことができる「Mosslight」。LEDの光は紫外線が少なく前面に熱も少ないため、植物の損傷がほとんどない。イベントでは「Mosslight」で育てた作品の展示や、Mosslight図鑑の販売を予定。
divka
ファッションを通して様々なプロジェクトを展開するdivka。divkaのコレクションに加え、世界各国からセレクトしたジュエリー、レザーアイテム、陶器、アートなど、1点1点手で作られたワンオブアカインドの作品販売を予定。
Yu Akashi
各地イベント、フェスなどで引っ張りだこの100%ヒューマンエネルギー使用段ボール製の似顔絵マシーン。その前に座れば全てがわかる体験型似顔絵アトラクションの提供を予定。
アニマーケット / 片野英児
定番服と古着の動画コンテンツで人気に。業界ではアニキと慕われ、スコットランドのアパレルブランド「キンロック アンダーソン」のクリエイティブディレクターや自身のANKブランドでバブアー、レッド・ウィングなどのコラボ商品販売、YouTubeチャンネル「アニチューブ」を中心に幅広く活躍中。今回は私物のヴィンテージ古着を販売。
Area2 / Deep Listening
ハイエンドリスニング体験:BA-TSU ART GALLERY
オーディオテクニカの60周年記念モデルのカートリッジAT-MC2022やヘッドホンATH-W2022などによるハイエンドリスニング体験を用意。音にフォーカスできる特別な空間で、より深く音楽を楽しめる。60周年記念モデルの展示と併せて、オーディオテクニカの60年の歴史を過去の製品と広告で振り返るギャラリースペースや、60周年を記念した音楽仕込み焼酎「ANALOG SPIRITS」も展示。さまざまな角度から、より深く「聴く」をテーマにした会場となっている。
60周年製品によるハイエンドな試聴体験
60年という年月と共に培ってきたアナログの手法と先進の技術を組み合わせ、アナログレコードの美しい音色をより深く体感できるピックアップカートリッジ。日本の伝統工芸、1台1台丁寧に作り上げていく手仕事とのコラボレーションにより、最高の音と美しい姿で心を満たすヘッドホン。いずれも周年の名にふさわしい限定モデルを一般初公開するとともに試聴体験を用意。ほかにも、今までレコードに触れたことがない若い世代がアナログの良さを手軽に楽しめるターンテーブル体験ブースも設置される。※60周年記念モデル(カートリッジ AT-MC2022・ヘッドホン ATH-W2022)先行情報はこちら
60年の歴史を振り返るアートギャラリー
すべての音を愛する人々へ、さまざまな音体験を創造し続けたオーディオテクニカが創業から唯一無二の世界的音響メーカーへ成長するまで、その歴史を過去~最新の製品展示とともに紐解く。さらに創業初期のものを含む広告のアーカイブを数百点用意。60~70年代のアナログな手法で作られた様々な広告を中心に、手に取りながら時代の変化とともに歩んできたオーディオテクニカの広告表現の変遷を垣間見れる貴重な機会。
Area3 / Gallery
アートインスタレーション:STUMP BASE
60周年記念モデルを用いた海外アーティストによる作品展示のみならず、畳とモジュラーシンセサイザーのアートインスタレーションなどアナログなクリエイターたちと一緒に、新たに創造性を掻き立てる場を用意。