#ARTGOESONが展示会を開催

コロナ禍に発足したアートプロジェクト #ARTGOESONのリアルの場で開催される展示会の第一弾となる「セッション1」が、2020年11月14日(土)からスタートする。#ARTGOESONは、新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言により一時的に活動がスローダウンやストップしてしまったクリエイターに向けて、「アートやクリエイティブは止まらない。」のメッセージとともにスタートしたプロジェクト。「どんな状況でも、少しずつでも良いからクリエイティブであり続けて欲しい」という思いで、大阪を拠点にクリエイティブを軸として活動する笹貫淳子(クリエイティブコーディネイター)、ロケット・ジャック(グラフィックデザイナー )、滝本章雄(映像プロデューサー)の3名が立ち上げた。

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「批判しない」ことを唯一のテーマに、アート作品をハッシュタグ#artgoesonを付けてSNSへの自由な投稿を国内外のクリエイターに呼びかけ、絵画、写真、コラージュ、イラスト、グラフィックデザイン、彫刻などジャンルを超えた作品が次々に投稿された。プロジェクトスタートから半年が経ち、「ソーシャルメディアからリアルの場へ。」として、よりリアルに作品を楽しんでもらうために、発起人3名の拠点である大阪でExhibition “session 1” を開催する。各ギャラリーがキュレーションする出展作家の展示となる。

会場:STUDIO DIFFUSE MAKE+

出展作家

Jo Shusaku | フォトグラファー
兵庫県出身、宝塚造形芸術大学写真コース卒業。 卒業後2年間広告スタジオ勤務。 退社後大阪を拠点にフリーランスとして活動開始。 通常業務とは別に植物を撮影、作品制作し作家活動中。

MYQP | フォトグラファー
新潟県生まれ。 2013年にカメラマンとなり初めて一眼レフに触れる。 以後、カメラマンを生業としながら2017年頃より作家活動を始める。

わにぶち みき | 美術家
境界をあるく美術家。 人と人、人と場所、場所と記憶。こちらとあちらを繋ぎ、あちらを“理解”しようと一歩を踏み出させるトリガーとなる作品をつくりつづけている。

会場: PLANT/ART Lab OMM

出展作家

uwaru (松生 剛) | 図案家/テキスタイルデザイナー
大学在学中に京都の図案家のアトリエにアルバイトとして勤務。以降、テキスタイル図案の世界に魅了され、卒業後もそのまま従事する。 2017年 オリジナルテキスタイルブランド「uwaru」をスタート。

meloco | 点々画アーティスト
点々画アーティストと称して、ペンやアクリル絵具で点描画を制作。 モチーフは主に人物や食べ物。

田中 七星 | アーティスト
1977年、東京生まれ。ドローイングを中心に制作活動を行うアーテイスト。 ‘07年~’08年 Cite Internationale des Arts滞在。 ‘11年~’12年 中国美術学院 中国国費奨学生、他。

オオヤマネコ | 絵描き
神戸在住。 絵を描いたり版画をしたり。心「揺らぐ」ものを追いながら制作を続ける。

井上 純也 | 水彩画家
2014年から活動を始める。 関西を中心に展示会にて制作発表を行う。

「#ARTGOESON Exhibition session1」開催概要

会場STUDIO DIFFUSE MAKE+
会期2020年11月14日(土)~23日(月)
時間11:00~18:00(土曜日は11:00~20:00)※休館日:11月16日(月)、17日(火)
会場PLANT/ART Lab OMM
会期2020年12月19日(土)~26日(土)
時間15:00~21:00 ※休館日:12/21日(月)