「買える」展覧会AWT FOCUS & フードが加わり更なる進化を遂げたAWT BARなど充実のプログラム
コンテンポラリーアートプラットフォームは、世界最⾼峰のアートフェア「アートバーゼル」と提携し、⽇本の現代アートの創造性と多様性、またそのコミュニティを国内外に紹介する国際的なアートイベント「アートウィーク東京」を2023年11⽉2⽇(⽊)から11月5⽇(⽇)まで開催する。シャトルバス全7ルートや新企画「買える」展覧会AWT FOCUS、またフードが加わり更なる進化を遂げたAWT BARなど充実のプログラムが公開された。
AWT BUS
今年度AWTに参加する、東京の現代アートシーンを牽引する50の美術館やギャラリーや各プログラム会場をつなぐシャトルバス AWT BUSのルートが全7ルートに決定。10:00 ~ 18:00まで約15分おきにバスが巡回し、誰でも無料で利⽤することができる。
「買える」展覧会AWT FOCUS 「平衡世界 ⽇本のアート、戦後から今⽇まで」
本年新たにスタートするプロジェクト AWT FOCUSは、キュレーターが美術史的観点から選定した作品を通じて、⽇本近現代美術のキーワードを再考すると同時に、展⽰されるすべての作品はそれぞれの参加ギャ ラリーを介して購⼊できるという企画。
AWT BAR
建築家・⼭⽥紗⼦が⼿がけるAWT BARでは、フレンチレストラン「シンシア」⽯井真介シェフのフードを提供。建築と⾷を軸にアートを五感で味わえるコミュニティスペースがオープン。AWT参加施設で展覧会を開催するアーティストとのコラボレーションによるオリジナルカクテルも提供される。
AWT TALKS
アートの歴史や鑑賞体験への理解を深めるAWT TALKS。今年度は慶應義塾⼤学にてシンポジウム & ラウンドテーブルを実施。また、新たに3本のオンライントークを配信する。
シンポジウム「エキシビション・エクリチュール:展覧会はいかに語り得るか」
- 日時:11⽉2⽇(⽊)10:00 ~ 12:30
- 会場:慶應義塾⼤学 三⽥キャンパス ⻄校舎ホール
- 対象:どなたでも可
- 人数:800名
- 申込:8⽉29⽇(⽕)から受付(事前申込・先着順・参加無料)
ラウンドテーブル「なぜ、アートなのか?」
- 日時:11⽉2⽇(⽊)14:00 ~ 17:00
- 場所:慶應義塾⼤学 三⽥キャンパス 旧ノグチ・ルーム
- 対象:キュレーターや評論家およびそれに準ずる職種の⽅
- 人数:50名
- 申込:8⽉29⽇(⽕)から受付開始(事前申込・参加無料)
オンライントークシリーズ
- 9⽉29⽇(⾦):「写真家・美術家は何をみたか:⽇本の写真における実験 1968‒1979」
- 10⽉12⽇(⽊):「沖縄から撮りつづけること―⽯川真⽣の写真」
- 10⽉27⽇(⾦):「ナショナル / インターナショナル / トランスナショナル:戦間期の⽇本におけるアートと社会の関わり」
AWT VIDEO
今年は「ジェンダー」と「⾃然」をテーマに、思想家・平塚らいてうの⾃伝からインスピレーションを得て「元始、⼥性は太陽であった」をタイトルに掲げる。
「アートウィーク東京」開催概要
会期 | 2023年11⽉2⽇(⽊)から11月5⽇(⽇)まで |
時間 | 10:00 ~ 18:00 |
会場 | 都内50の美術館 / インスティテューション / ギャラリー / ⼤倉集古館(AWT FOCUS)、AWT BAR、ほか各プログラム会場 |
URL | https://www.artweektokyo.com/ |