ルスツリゾートのスキー場山頂に誕生する1棟のヴィラ

北海道ルスツリゾートに「NOT A HOTEL RUSUTSU」が2025年冬、誕生する。デザインはノルウェー設立の建築デザイン事務所・Snøhetta(スノヘッタ)が担当する。

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「NOT A HOTEL RUSUTSU」のデザインは天文学の「天頂」という概念からインスピレーションを得ている。天頂とは、空を見上げたときに真上にある点のことで、この概念を建築に取り入れることで人々の目線や意識を上へ向けさせ、人間の体験を高める空間の創造に変換している。

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スノヘッタ

建築、ランドスケープ、インテリア、アート、プロダクト、グラフィック、デジタルデザインなど複数の専門分野を時には結びつけ、横断的に実践。1987年に発表された国連のブルントラント委員会による持続可能性に関する報告書に影響を受け、1989年にノルウェーで設立された当初から、環境と文化に配慮したアプローチを基本理念としている。設計事務所として最初の大規模プロジェクトは、エジプト・アレクサンドリアの古代図書館を"現代に蘇らせる"ことを目指した1989年「アレクサンドリア図書館」。その後、オスロの「ノルウェー国立オペラ・バレエ」やニューヨークの「9.11メモリアル博物館パビリオン」など、世界中で様々な規模のプロジェクトを手掛けてきた。現在、スノヘッタは40カ国以上から集まった350名以上のスタッフを擁し、オスロ、ニューヨーク、サンフランシスコ、インスブルック、パリ、アデレード、メルボルン、香港、深センの9つの拠点を展開している。

NOT A HOTEL 

「世界中にあなたの家を」をコンセプトに、世界的な建築家やクリエイターが手がけるデザイン性と、IoT などのテクノロジーによる快適性を両立した、ハイエンドな別荘を提供している。また、自分が購入したハウスだけでなく、全てのNOT A HOTEL を相互に利用できるネットワーク性が特徴。自宅や別荘のように資産として保有でき、相互利用可能な物件を毎年10泊単位からシェア購入できる。