規模拡大により多くの製品や機会を提供する
マレーシア最大の建築展示会であるARCHIDEXは、2024年7月3日から7月6日までクアラルンプール・コンベンション・センターで23年連続で開催され、最新のイノベーションと最先端技術で業界を変革する勢いです。NPO法人青山デザインフォーラム(ADF)は、メディアパートナーの1社としてこのイベントをサポートしています。
ARCHIDEXは昨年の圧倒的な成功を受け、さらに規模を拡大。11のホール、700の出展者、1,500のブースが設けられ、建築・建材、技術、内装設備、持続可能なソリューションの最新動向を紹介します。4日間にわたり100カ国以上から建築、インテリアデザイン、建築業界、専門家、愛好家など40,000人以上の来場者がKLCCのホールに押し寄せ、建築イノベーションの変革力を体験することが期待されています。
「ARCHIDEX 2024」はクアラルンプール建築祭(KLAF2024)のイベントであるDATUM会議と同時開催され、様々なパネル、ワークショップ、講演、デモンストレーション、著名なスピーカーによる厳選されたコンテンツを特徴とし、知識共有、ネットワーキングの強化、市場関係者間の取引を刺激するプラットフォームとしての役割を果たしています。2023年、ARCHIDEXでは10億リンギット(約1,000億円)以上の売買取引を促進しましたが、今年はより広範なリーチと出展者・来場者数の増加により、この数字を大幅に上回ることが予想されています。
ARCHIDEXは展示会の3つの柱である「未来の建築」「持続可能性」「ウェルビーイング」を結集し、人間中心の建築環境を支持する没入型の体験を提供。建築家、デザイナー、業界のリーダーたちが、新たなトレンド、画期的なソリューション、業界にもたらされた技術の進歩に歩調を合わせ、建築の未来を形作る変革的なソリューションを鼓舞する舞台となります。また、見本市の枠を超え、対話や地域協力のきっかけを作るという重要な役割を担い、マレーシア住宅・地方政府省(KPKT)と協力してASEAN-中国建設・住宅閣僚円卓会議(ACMROCH)2024のホスト役を務めることとなります。この会合ではASEAN諸国と中国の閣僚が一堂に会し、マレーシアと中国の外交関係樹立50周年に合わせ、一帯一路構想(BRI)および住宅・開発におけるASEANと中国の協力関係の深化・強化を目指した重要な議論を行います。
「ARCHIDEX 2024」開催概要
会期 | 2024年7月3日から7月6日まで |
会場 | クアラルンプール・コンベンション・センター |
URL | https://app.archidex.com.my/ |