日本初、3Dプリンター住宅の世界同時出力
日本で初めての3Dプリンター住宅専業メーカーとして2018年にスタートしたセレンディクスは、2022年1月、日本・米国(NY)・オランダ・中国の4ヶ国共同で設計を完了、建設用3Dプリンターでの出力を世界同時に2ヶ国(カナダ・中国)で開始した。10平米300万円の低価格帯3Dプリンター住宅「Sphere(スフリア)」を企業向け実証実験用として日本で初めて、世界同時出力し、先行予約を開始した。
セレンディクスは設計・開発に特化し、出力3Dプリンターは海外のメーカーとの協業、住宅施工は住宅施工会社との協業で行う「水平分業」の住宅づくりを実践。Sphereのデザインは世界的に有名なアメリカ・ニューヨークの曽野正之「Clouds Architecture Office」が手掛け、設計は日本・米国・オランダ・中国のコンソーシアム企業との共同開発で行っている。断熱基準はヨーロッパ基準による壁面2重構造、さらに日本の耐震基準をクリアする世界最先端の技術が詰まっている。2022年2月からは、グランピング・別荘・災害復興住宅に対応する Sphere(10平米・300万円)の限定予約を開始。 2023年12月からは、 一般住宅に対応したSphere(100平米モデル)の発表を予定している。
3Dプリンターで創る世界最先端の住宅の歩みとこれから
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2022年度の展望
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